2014年3月12日水曜日

キットカット、隆盛を極めた要因。

 キットカット……キットカット……キットカッツ……キットカツ………きっと勝つ!

今まで、どれほどまでにこの(親父)ギャグに励まされ、支えられた人がいたのだろう、と考えていた。それは、中学生の頃…。それは高校生の頃…。それは大学生の頃…。

その時代、その時代で、この高雅なるギャグは挑戦する若者の背中を力強く押してくれていた。このキットカットというチョコレートが、カツ丼やカツカレーといった「勝つ」というシンボライズに代表される無数の雄と比肩し、隆盛を極めて来た。所詮、チョコレートがメインディッシュと互角に戦ってこれたのには、この「きっと勝つ」というゲン担ぎが大きな要因としてあるはずだ。これを踏まえて、キットカットのCMを考えてみた。


「就活で勝つ編。」

グループディスカッション終わり。
片付けるのが遅くなり、部屋から出るのが遅くなった男就活生。
部屋から出るときに、外で待ってた女就活生に声を掛けられる。 
「あの…さっきのGDでは私の意見を汲み取ってくれてありがと」
「いえいえ」 
女就活生がカバンから何やら取り出す… 
「あの、これ事前に作ってきたチョコ(キットカット)なので良かったら」
「そんな悪いです」 
申し訳なさそうに断る男就活生に
むりやり渡して去ろうとする女就活生  
「受け取ってください!じゃ!!」 
立ち去ろうとする彼女に一言
「ちょまっ」
「はい?」 
「良かったらこの後恵比寿で説明会あるから一緒にどうかな?」 
Have a Kitkat.


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