2015年2月26日木曜日




文章を書くことは小学生にも出来ることである。

自分が思うことや伝えたいことを形にして表現する手段はいくつかあると思う。
絵を書いたり、音を鳴らしてみたり、文字を書いてみたり、時に身体で表すこともあると思う。

いろいろな方法がある中で、文字を書くことはわりと障壁が低いんだろうな、と。
だって、伝達ツールの中では誰もが使えるもので、使えなきゃ人間社会ではやっていけないものだから。

そんな障壁が低いツールの中で、ブログを使った表現は有象無象のなかでは頭角を現しにくい。文体はいろいろあれど、何かぴかりと光るもんがないと埋もれてしまいがちだ。

私小説を書いていて思ったことは、これでちゃんと自己表現が出来ているのかってことだ。伝えたいことを盛り込めているかとか、個性がしっかり出ているかとか、観点が鋭いかとか、情緒深く捉えられているかとか、つまり自分がちゃんと出せているかってところは言葉遊びでとても重要なんだと感じている。

文章を書くことは小学生にも出来ることである。
が、なかなか趣深いものでもあるなあって思った。

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