「喋りたい」の多様なニーズ。

「繋ぐ」アイディア

　次の動画は、個人的に素晴らしいアイディアだと思ったので取り上げてみた。

SkypeとかLINEとか、もちろんフューチャーフォンでも、電話するにも無料で出来るようになっていて、さらにネットを介せば世界の色んな人とコンバーセーションすることが出来るね。

　それでも、まだまだその価値が発揮されないで（発掘もされないで）新たなツールが登場しては、消えていってしまっている。

　この動画は、語学学校のオンラインサービスのプロモーションムービーらしい。

このサービスの仕組みは、

Aには、

• WHO：お年寄りの
• WHY：喋りたいニーズがある。
• WHERE：ネット環境が揃っている。
• WHEN：時間を持て余している状況がある。
• WHAT：ヴォキャブラリーという商品。

Bには、

• WHO：英語をマスターしたい人が世の中には多数いる。
• WHY：英語を、ライティングではなく、リスニング・コンバーセーションしたいニーズがある。
• WHERE：ネット環境が揃っている。
• WHEN：ネットで気軽に行いたいというニーズがある。
• WHAT：英語を堪能になりたいというニーズがある。

この両社が、WinWinになるように作られたサービスであろう。

　今や、お年寄りの方でもインターネットリテラシーが着実に強まっていると聞く。
一昔前では、ターゲットとしては外されていたお年寄り（でもロイヤル世代として切り捨てることは出来ない）も、このような形であれば参加しやすいと思う。

　こういう隠されたニーズを繋ぐアイディアって素晴らしいと思う。
こんなアイディアを生み出して、現実化していく人になりたいなー。いいなー。